武蔵野蒸留とは

 
武蔵野蒸留所は、大正年間に建てられた古い木造倉庫をリノベーションして活用しています。
2006年の酒税法改正後では埼玉県内で初めてとなるスピリッツの製造免許を取得し、また埼玉県内では初めてとなるクラフトジンを造るに事になりました。
2019年に武蔵野蒸留所が完成してからは、今までの酒屋としての経験を活かし多くの酒蔵、そして蒸留所に伺い勉強し、全国のクラフトジン、そしてボタニカルを研究しました。
その中で専門家と様々な意見交換をしたうえで、川越という土地に相応しいクラフトジンとは何かと模索し続けた結果、第一弾として棘玉-TOGEDAMA-というクラフトジンが出来上がりました。 


 

That was made carefully with special ingredients

拘りの素材を用いた国産の味わい
日本の味、川越の味、マツザキだから表現したい味 


 

棘玉に用いている原料は上質であることを自らの手で、目で、鼻で、そして舌で確かめました。

製造するにあたり新しく井戸を掘り地下水を適切な深さから汲み上げ、独自の抽出方法を行いました。素材の持つ風味を最大限に活かし、クラフトジン好きの方はもちろん、今までジンに馴染みのなかった方にも魅力が伝わるようにとボトリングしました。

2012年、代々引継がれた本社周囲の自然豊かな川越の里山を守るために、緑化プロジェクトを発足し、保全活動がスタートいたしました。

「Japanese Craft Gin 棘玉」の原材料のボタニカルの一部はこの緑化保全活動によって育まれた自社農園において、真心をこめて丁寧に育てております。 現在は自社栽培のボタニカル使用率は全体の数パーセントですが、数年後には半分、その先の未来には全量を自社栽培にて賄う事を目指します。

それは輸入に頼らず、自ら農に携わり日本の味わいから川越の味わいを目指す事。常に最良のものを選択し素材本来の味わいをお酒に昇華させる事。マツザキだからこそ表現できるクラフトジンの味わいを模索し続けていく事です。